うつ病と闘わない のほほん闘病記?

焦らない頑張らないのが最高の治療法ってことで、 のほほんと頑張りつつ頑張らない日々。


死にたくもなったりしました。
 うつ病のもっとも危険な状態。自殺願望です。
 自殺を考えるのが私の場合は2パターンあって、

1 自分には価値がない。生きていても他人に迷惑をかけるだけ。心も体もしんどい。→ 死のう

というものと、何の前触れもなく、突然、

2 死のう。死んでみよう。

となってしまうもの。
『死にたくなるのはうつ病が思わせているだけのこと。うつのとき重大な決断をしてはいけません』といろいろなサイトや本に書かれているのを読んでいたので、「死にたいのは病気のせいだ、本当は死にたいわけじゃない。死んじゃダメだ」と自分に言い聞かせて思いとどまりました。
 苦しい中で、ただ一つの道みたいに思えて選びたくなってしまうのですけれど。

 最悪の状態のとき、ご飯を盛ったお茶碗を前にして「お米の一つ一つにも命があるのに……。私はその命を奪ってまで生きる価値があるんだろうか。うっ、うっ……」ってな考えに陥りました。
 その後、回復した時期に夫に話し、「こんな事考えてうつうつしちゃった。アホだね。あっはっは」と笑いあいました。
 その他にも、小学校時代に友達とけんかして自分が悪いにもかかわらず謝れずに絶交してしまったこととか、親とけんかして腹立ち紛れに親の歯ブラシ捨てて、探している親に対して知らんぷりしたりとか、いまさらながらに思い出して、罪悪感に苛まれたりなんかもしました。
 回復してみればそんな考えは笑い話ですけど(いや、友達に謝らなかったのは悪いし、歯ブラシ捨てたのも悪い。懺悔)、うつ病を患っていると、そんな些細なことにもこだわってしまうのですよ。

 落ち込んだとき、自分の価値だとか生きる意味だとかなんやらかやらうだうだと考えましたが、それはすんごく長くなるので、また別の機会に。

************************

いただいたコメント

わかります。あぁーーまったくまったく!
うんうん、そうだったそうだった!って言いながら読みました。
渦中にいるときとUPの時、本当に別人みたいな
思考回路ですよね。。。;;トホホ;;
Posted by ゆうか at 2005年10月19日 22:43

うつが治ったら、きっと「なんて変な日々だったんだ」と思うんでしょうね。
その日を目指して、のほほんとするぞ!
Posted by Loosecat at 2005年10月20日 12:07

はじめまして。
「こころ」のブログめぐりをしていて、「うつと闘わない」というのを見て共感してきてしまいました。

私も鬱を全部やっつけるより、そこそこ一緒に暮すのが楽なのかなと思いつつあります。

私も死の事を考えていた時は。
ふと見上げたマンションが目に入って
「あそこの高さなら落ちたら死ねそう。」とか
ベランダで洗濯物を干している時に
「あ、ここの下に飛び下りてしまえばいいんだ。」とか。
思い付いて考える事がありました。

楽になりたい気持ちからと。
ふと思い付いてやってみたらどうなるかなと。
両方あったし。
割と突発的に思う事が多かったような気がします。
今は「これは病気が思わせている」って死について考えた時は、自分の思考を修正できるようになりましたが。
鬱になると誰しも一度は頭に過る事かなと思います。


Posted by Ombre at 2005年10月20日 12:09

Ombereさん、こんにちは。
うつがなかなか改善しないので、私もこのまま一生つきあうのかな、だったらもっと肩の力を抜かないと、と考え始めてから楽になりました。直そうと頑張るとこの病、ドツボですよね。
のほほん、のほほん。
また遊びに来てください。
Posted by Loosecat at 2005年10月21日 11:48

自己否定ですね。私も20CMのナイフを首につけて、「おい、はやくしろよ。今やらないとどうせやんないんだろ怠け者が!」見たいな内面の声がして汗がダラダラ出てきた経験が一度あります。

なんか全ての情報を自分に置き換えて「ダメだ!」みたいになるんですよねぇ。
Posted by gigababa at 2005年10月23日 19:55

どつぼにはまったときは、そこまでアクティブに考えられませんでした。死のう死のう死のう死のう死のう。これが頭の中でループしてて、ほかのことは考えられずって感じ。
自殺に至る心理的パターンて、やっぱりいくつかあるのかな?
Posted by のほほん at 2005年10月24日 12:50

そう、そのアクティブにというのが問題で、その頃死ぬ気もなく、ただ自分で自分を攻撃している状態だったんですが、酒を大量に飲み、睡眠薬を飲み、自失してた時に直立できないでフラフラしながらナイフ持ったんですよ(笑)。ラリって気力が出た状態と言いますか・・・
辛い時は「死にたいと何度も思うけど、死ぬ気力がない」状態ですよね。

ま、今思うと凄い状態だったなぁ・・・と思います。もう絶対に絶対に絶対にこの状態からよくならないんだ・・・ううう・・・
とずっと思っていましたが、私の経験から言いますと「いつかは凄く楽になる」と断言できます。
Posted by gigababa at 2005年10月24日 19:22

ううっ、確かにすごい状態。
でも、良くならない、このまま苦しいに違いない。よくなるにしても、まだまだ多くの人たちに迷惑をかけてしまう、とか私もうつうつしました。
その後ちょっと良くなったとき、これだけ健康な人は楽なんだ。いつかはここまで良くなるのかも、と期待しながら治療中です。
頑張らずにのほほんとして頑張るぞ。のほほん。
Posted by のほほん at 2005年10月25日 11:14



 最近は最悪の頃よりは少しはマシになって、こうしてブログなんかも書けるようになっている。
 うつを患ってからはまともに仕事もできず、キーを叩くことなんてほとんどなかったのだが、ここ数日、ブログには結構集中できて、文章も割とスピーディーに書けている。そんな私に気づいて、息子が「おっ、仕事できるようになったのか?」とディスプレイを覗き込んできた。(最近は仕事部屋でなく居間でテレビを見ながらネットをつないでだらだらと過ごしているのよ。だから、簡単に覗かれてしまう)
 で、「……。なんだよ、ブログかよ! 仕事じゃねーのかよ、仕事しろよ、仕事。このボケナス!」と肩をつかまれて、がっくんがっくん揺さぶられてしまいました。息子よ、気合いを入れてくれようとしたのだろうけれど、のほほん状態の母からは、ほにゃ〜とすべてが抜けてしまうのだよ。気合い注入はムリだよん。
 仕事の文章は書けないんだけど、なぜかブログは書けるのよね。まあ、リハビリってことで。

 最悪の頃は、うつがひどくて起きあがれなかった。
 これには困った。
 朝、布団から起き出せない。仕方がないので朝食の支度は夫に頼み、学校に行く高校生の息子にはコンビニで昼食を買ってもらった。家族が出払い一人になった部屋で、ぼわーんと横になっていて、起きあがれない事によるもっとも困った事態に気がついた。トイレ、どうやって行こう……。
 身体に力が入らなくて立ち上がれないのだ。腕や足が身体を支えるだけの力をだせず、かくんと折れてしまう。歩けない。
 一人でトイレにも行けないんだ……と、べそべそ泣いた。仕事もできず家事もできず、役立たずな上、自分のことすらできない……。と、うつ病特有の自分を責める状況に陥った。
 しかし、とにかくトイレに行かなくてはえらいことになるので、匍匐前進のようにずるずると這った。這っている間も情けなくて泣きに泣いた。布団に戻ってからも、涙、涙。
 なんて情けない。こんな自分は嫌だ。
 で、何時間か経って、また催してきた。立てないだろうと思ったので、今度は最初から這った。両肘、両膝で這った。さっきよりはいくらか思うように移動できた。
 で、気がついた。
 そうか、這えばいいんだ。
 這えばトイレでも洗面所でも台所でも、とりあえず行ける。
 立ち上がろうとするからいけないので、最初から這うつもりならばなんとでもなるじゃないかと。
 オーバーかもしれないけれど、うつ病と闘うってのは、こんなものかもしれないなと考えた。なんとしても立とうと思うのではなく、這うなり転がるなりすればいいのだ。やり方はまだいろいろあるって。
 立てないときは這ったり転がったりすればいいのだ。這うこともできないようなときは、トイレの近くで寝るとか、人の力が借りられるならば借りればいいのだ。
 今までと同じようにとか、いつも通りにやろうとするからつらいのだ。
 適当にできることをやればいいんだ。気張る必要はないんだ。
 考え方が硬かったかもしれない私にとって、これは目からウロコの思いだったのだよ。 のほほんとすること。これが大事みたい。

***************************************
いただいたコメント

のほほんとすること。
コレは大事ですね。
すぐに、うつうつと考え込んでしまうもの。
そのせいで今も眠れてないんですがσ(^◇^;)
のほほんと過ごしてみたいものです。
Posted by みーこ at 2005年10月20日 04:09

みーこさん、書き込みありがとうございます。
眠れましたか?
気温の変化の製菓、私も体調を崩して眠れずにいました。医師に相談したところ安定剤をセパゾンに変えようということになったのですが、その後よく眠れます。
詳しく状態をお医者様に相談してみるのもいいかも。
Posted by Loosecat at 2005年10月20日 12:04

これもわかりますね(笑)
私はトイレに行かないで、床に横たわったまま、いいトシこいて、そのままおもらししましたけど。

鬱病が治るキッカケみたいなモノを過去に書いたのでよかったら読んで下さい。

http://blog.livedoor.jp/gigababa/archives/24230619.html#comments

ちなみにもうおもらししないで、立ってトイレに行ってますよ!(笑)
Posted by gigababa at 2005年10月23日 19:58

gigbabaさん
コメントありがとうございます。
つらいときはもうどん底的につらいですね。外こもりってすんごくいいと思います。
あー、やってみたい。
Posted by のほほん at 2005年10月24日 12:47

 二十年ほど前に初うつ病。その時は半年ほどで完治。薬の力で悩む間もなく治った感じ。(使った薬は当時の主流、三環系と四環系で副作用バリバリだったけど)

 その後、結婚して二人の子供の母親となり家事をやりつつ、会社員の夫の収入の足りない分を何とか稼ぐ売れないライターとして、ちょぼちょぼ暮らしてきた。
 が、2004年2月に、気分がどーんと落ち込んで起きあがることもできないほどのうつ病を再発。原因は不明。自宅療養でSSRI(パキシル)、SNRI(トレドミン)、三環系(アモキサン)、四環系(テトラミド)と試すも効果が得られず、一年以上苦しむ。

 2005年5月、SSRIのルボックス服用開始。これが劇的に効いて同年8月、緩解したと思われるレベルまでに回復。しかし、減薬を開始した矢先の9月上旬から症状悪化。
 治ったと思ったのに、つらい日々がまたまた始まってしまいました。
 現在、ルボックス100mg/day、ドグマチール100mg/dayを服用中。

 自宅外大学生と高校生を抱え家計はヒンキュウ。しかし、私のライター収入は一年以上ゼロ。
 さてどーする。どーなる?